小宅小学校 校章・校訓
<校章>
制定年度 不明
小宅小学校の校章は、日本の歴代天皇が継承してきた三種の神器である「鏡」「玉」「剣」をモチーフにして作られている。校歌でも「鏡と玉と剣の光 ほまれの校旗にその意をくんで」と詠まれている。
昔、現小宅北一帯は少宅(おやけ)の里と呼ばれていた。その由来の元となった少宅秦公(おやけはたのきみ)が、朝鮮から帰る途中であった神功皇后に都の情報を教えたところ、喜ばれた皇后から一個の珍しい石をいただいた。少宅家が代々これを家宝として大事にしたと言われている。皇室とご縁があったということから、皇室の三種の神器を小宅の校章としたのだろうといわれている。
<校訓>
鏡【知 知育】ー溢れる知性
正しい判断力 …〈正しく〉
玉【仁 徳育】ー豊かな心
思いやりの心 …〈仲よく〉
奉仕する精神
剣【勇 体育】ーたくましい体
真の勇気 …〈強 く〉
小宅小学校では、校章の由来を継承し、鏡(知)・玉(仁)・剣(勇)を校訓とし、
知・徳・体の調和のとれた心豊かな人づくりに取り組んでいる。