おどろいたことに
1学期の間に60匹近くのアゲハ(ナミアゲハ54,キアゲハ2,カラスアゲハ2)とモンシロチョウ8匹を羽化させることに成功しました。
ナミアゲハと同じように育てていた幼虫にびっくりしたことがありました。2ひきだけ少し大きいのがいたのです。5齢幼虫になっても,なかまがどんどん成虫になるのにぜんぜんならない2ひき。食欲はとてもすごく,臭覚の色も他とはちがっていました。やっとさなぎになったと思ったら,成虫になるとなんとナミアゲハではなくカラスアゲハだったのです。「みにくいアヒルの子」のお話みたいでびっくりしました。
トンボとくらべてわかったこと
同じ昆虫でも,ヤゴからトンボになる時間とチョウがさなぎから成虫になる時間は,チョウの方が何倍もはやいことがわかりました。
【チョウ飼育用のボックスをつくりました】
2回目のチョウ博士の話は,「たまごから幼虫を育て,またたまごをうませる」ためのトレーニングでした。おかげで,私たちは,アゲハへのえさやり,たまごのうませ方ができるようになりました。
チョウの羽化の様子
【チョウのトレーニングについて】
中庭に産卵用の飼育ボックスをつくり,自然に近い環境をつくりました。
私たちの飼育観察記録
私たちは,ミカンの葉や,キャベツのほかに,チョウ博士から教えていただいたアゲハソウでの飼育を始めました。