堀家住宅の紹介

私たちが選んだお気に入りのスポットを紹介します。

蔵のかべは,すべてなまこかべです。蔵のしらかべが痛みが激しいので,修理できるように呼びかけたいです。

庭にある飛び石です。すべて手作りで丸く削られています。こけをふまないためにもこの飛び石は役立ちます。

かご石です。庭にあります。位の高い人は,玄関ではなく,直接,上の間に行きます。上の間の前にあるのが,この籠を置くための石です。くつの大きさと比べてもその石の大きさが分かります。

土間のこし屋根です。けむりを出しやすくなっています。くぎが1本も使われていません。はりの太さと長さには驚きます。地震にも耐えられるこのつくりには感心します。

堀家の家紋「むかい蝶」です。当時は瓦に作者の名前が刻まれていました。年代も書いてあり,貴重な証拠となっています。

土間に入る入り口の板です。これは船の底板を使っているので,風雨に大変強いです。この板からも堀家が力を持っていたことがわかります。

堀家の長屋門です。
高さ5m,幅30mあります。
門には,男衆部屋や門座敷があります。

雲龍水(うんりゅうすい)は消化器の役割をしています。長屋門にあります。

来客者を迎え入れる玄関です。奥が玄関の間です。