とんぼ博士の話では,アキアカネが平地におりてくるいねかりの時期です。この時期までに学校の中庭にあるビオトープを整備したり,アキアカネなど赤トンボがたまごをうんだときに過ごすためのとんぼ池づくりをしたりしなければなりません。そこで会社の活動としてトンボの目から見た自然環境を守る活動をされている(株)トンボ学生服とたつの市にあるカナジ学生服のみなさんに協力してもらうことになりました。
アキアカネをふやすためには,深さ30cm未満で止水の水たまりが必要だそうです。生き物が集まりやすい場所ということで,自然村の中につくることになりました。そこでビオトープ博士のアドバイスを受けながら,草の生えた荒れ地をとんぼ池に変える作業をしました。写真の場所は機械が使えないので,手作業2ヶ月以上かかってしまいました。
【中庭ビオトープの整備】
このビオトープはわたしたち3年生が入学する数年前の6年生が手作りで作ったものです。トンボ博士によると,赤トンボがたまごをうむには適当な深さなので,最近はあまり整備されていなかったこのビオトープを7月の初めトンボがたまごをうめるように整備することにしました。そこで(株)トンボ学生服さんからビオトープ博士の小桐さんに来ていただいてアドバイスを受けました。
するとキイトトンボをはじめ,いろいろな生き物が観察できました。
夏!いろいろな生き物が集まる池に!